ルビーをルーペや顕微鏡で覗いたら
広がるもう一つの世界…
インクルージョン(内包物)は、それを
見ずにはルビーの評価ができない
ぐらい重要なもの。
天然なのか人工合成なのか？
産地はどこか？
また、処理をしているのかどうか？
を判定するときの重要な手がかり。
人の指紋の様に、同じものが二つと
なく、そのルビーの個性。
インクルージョンによって美しさが
増したり、また、入り方によって
品質の低下につながったりする。
そこもまた、人の個性と似ている部分
で、言うならばパッと見ただけでは
分からない人の性格みたいなもの。
性格を気にしないで、見た目だけで
結婚相手を決めることは無いように、
インクルージョンを確認しないのは、
とてもリスキー。
宝石を観る時にルーペを覗いて、
その宝石の特徴を表現できるプロか
どうか？
買う前に確認できること。
ダイヤモンドのように、インクルージョン
が少ない方が好まれる宝石もあるので、
インクルージョンの説明に気を使わない
方々が多いが、ルビー、特にミャンマー産
のものは、注意して確認して欲しい。
ミャンマー産は、ルビーのブランド
なので、他の産地のルビーなのに、
ミャンマー国内でたくさんミャンマー産
の顔をして流通している。
ミャンマーでご購入されたのに分析
したら他の産地だった...なんて事は
普通にある。
まず、インクルージョンを確認しよう。
そのルビーの個性がわかり、
相性を感じる。その方が、持っていて
楽しいし、そのルビーが好きになる。
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ルビーブランド Mori's ruby（モリスルビー）銀座/京都三条
公式サイト： https://www.morisruby.com/
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