このルビーのガードル部分の欠けの

 

様に見えるのは、生地不足。

 

原石の時の地肌。

 

下半分の白く写っている部分の

 

貝殻状の肌は、原石の時に欠けた跡

 

だろう。ルビーは、割れる時にこのような

 

貝殻を割ったような模様になる。

 

しかし、状態から、この断面は、かなり

 

昔のものだろう。

 

そして、この生地不足を取り除くため

 

には、ガードル(ルビーの輪郭部分)を

 

一周ぐるりと、小さくしたくない。

 

表側から見て美しさに影響しないし、

 

値段も、もしリカット(再研磨)したら

 

どのくらいの値段になるか?

 

を想定して、小さくした時の値段に

 

すればいい。

 

そして、生地不足については、最初

 

から説明し、知っておいていただくこと

 

が大切だと思う。

 

大自然の造形美であるルビーを少し

 

でも残したいということ。


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ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条
 
公式サイト: https://www.morisruby.com/
 
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