
ルビーなどの宝石の微量な成分を
分析する機器ICP-MS
(Inductively coupled plasma-
mass spectrometry)
という検査機器で、原産地の情報や
結晶した時の環境を詳細な成分分布
を解析、調査するもの。
一台購入するのに~億円単位の
お金がかかる。
それだけ高額な機器を研究所が、
導入するのは、原産地などパッと
見て分からない部分、目に見えない
要素が宝石の価値に大きな影響を
与えるから。
例えば、ルビーの加熱処理や原産地
の違い。
見間違えると価値が1/100になること
もあり、シリアスな問題。
私たちモリスは、原産地で自ら採掘した
原石を研磨し、1つずつインクルージョン
の顕微鏡拡大検査をつづけ、
原石のトレーサビリティを大切にした。
天然無処理美しいルビーであることを
保証できるようにするには、20年前には、
その方法しかなかった。
結果的に...
鉱山で採掘をして、どのくらいの品質の
原石が、どのくらいの割合で出現するか?
いわゆる出現率の調査もできた。
現在、東京上野の国立科学博物館で開催
されている特別展…
「宝石 地球がうみだすキセキ」の第三章
で壁側に展示されている世界に一つしかない
原石のクオリティスケールは、産出した
原石を研磨したら、どういうクオリティに
なるか? という視点で並べたもの。
何の意味で展示されているか? という
意味を理解されている方は、少ないかも
知れないが、ルビーの価値判断を正確に
するために必須のもので、実はモリスの
企業秘密が詰まっている。
原石を研磨し続けた私たちモリスにとって
は、日常業務だが、普通の人には少し
判りにくいかも知れないが、鉱山で原石を
みたときに品質判定できることは、採掘を
した私たちにとって、とても重要なこと。
需給のバランスの供給の実態を知らないと
何もスタートしないから…。
私たちモリスは、「次の世代でも確実にお宝」
である天然無処理で美しいミャンマー産
ルビーを探してお届けするのが仕事で
あり使命。
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ルビーブランド Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条
公式サイト: https://www.morisruby.com/
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