原産地も重要だが、処理の有無は
もっと重要だという話…
また、タイランド産…等々、色々な産地
があるが、どこの産地のモノがいいのか?
そういう質問をよく頂くのだが…
もちろん産地も宝石には大切な要素だが、
それよりも処理の有無がもっと重要。
工業製品ではない宝石ルビーのは、
同じモノが、2つとない唯一無二。
全てのルビーに個体差があるので
どこの産地が良いのか?
という質問は、こたえが難しい。
品質の高いベトナム産は、品質の低い
ミャンマー産よりも良いかも知れない。
産地別のルビーは、どこ出身の人が好き
ですか? と聞かれるようなもの。
日本にも、アメリカにも、フランスにも
色々な人がいる。
好きな人であれば、そんなに出身地は
関係ないかも知れないのと同じ。
ただ、人為的に処理をしたものは、全く
別次元の話。
産地が違うからといって宝石としての
価値が全く無くなったりしないが、
処理の有無を見間違うと1/100以下の
価値になることもあるので注意が必要だ。
そして、処理していないことを証明する
のは、非常に難しい。書類にコメントと
して「加熱された痕跡がない」ぐらい
記してあるぐらいでは不十分だろう。
売っている人に、なぜ無処理だと保証する
のか、聞いてみよう。
この鑑別書に…と説明を始めたら要注意。
鑑別書は、保証書ではないから責任を
取るための書類ではない。
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公式サイト: https://www.morisruby.com/
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