国立科学博物館 特別展

宝石 地球がうみだすキセキ 

の見どころ(15) 人工合成石(ルビー)の

指輪。

第二章の1900年代のエリアに展示

されている。

この3ctぐらいある人工合成石が3つ

使って仕立てられた指輪は、今でこそ

3つのルビーの色調がピッタリと合って

いること等から、ひと目で、違和感が

あるが、100年以上前には、人工合成石

は、売り出さる時に、フランスのルビー

として販売されていたので、宝石と

しての価値はないことは分からなかった。

日本でも、数多く売られたようだ。

いま換金すると、値段はほぼゼロ。

この歴史的なサンプルとしての価値は

あるもののクリスティーズでの実際の

落札価格は、900ドルだったはず。

金の地金代金とビンテージの価値と

見ればいいだろう。

人工合成石の価値はゼロ…

もし天然無処理で美しいミャンマー産

ルビーだったら、ジュエリークオリティ

が、3個ついているので、少なくとも

3〜4000万円の値がついただろう。

宝石の定義は、美しく、希少で

経年劣化がない天然石、

こういう事実も歴史にはあった。

宝石を購入する時には、品質判定を

しておいた方が良い、ということが

分かる指輪。見どころ(15)

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ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条

公式サイト: https://www.morisruby.com/

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