
今から3000年以上前の指輪。
牛の頭を彫刻したラピスラズリの
裏側には、アメン. ラーの姿の
インタリオが。
牛の神様は、ハトホルという女神で、
アメン.ラーの妻とも言われており、
指輪のべゼルの両側に、表裏一体に
なっているつくり。
この牛の頭のべゼルは、20世紀初頭に
エジプトの宮廷官ペルネブの墓から出土
したと言われている。

手に取った時に意外に感じたのは、
古代の神々には、性別があって、
奥さんのモチーフの裏側に夫であり、
最高神であるアメン.ラーのインタリオ
が刻まれて夫婦円満が表現されていると
いうこと。
何とも言えない人間性を感じた。
時代が経つと色々と変化、進化していくが、
何千年経っても人の気持ち、大切なことは
変わらないと感じた。
特別展 宝石 地球がうみだすキセキ
の第二章、古代エジプトのパートで並んで
いる、見どころのひとつ。
指輪88 淡交社 より写真引用
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