ベッキョ宮殿の講堂に立つ彫刻の

ほとんどは、戦っている姿。

それもトドメの一撃のような姿が多い。


色々な事情があって戦うことになった

ときのことを伝えているのだろう…

しかし、法律もあって、科学を発展させた

その当時のフィレンツェに戦士が戦う像が

多いのは、逆に、それだけ平和だったのかも

知れない。


それにしても、これだけ勝者と敗者が

ハッキリ分かる彫刻もある意味、分かり易い

が、日本人的には、すこし残酷な気がする。


何となく、敗者がかわいそうになる。

どうせヤラれるなら、誇りを持ったまま

逝かせて上げたい…と思ってしまう。

先日、「祈り」などの映画の白鳥哲監督

の話を聞いていて「!!!!」と気づいたのだが、

自分と他人、敵と味方、向こう側こちら側、

と分けて「理解」するのが、上の勝者と敗者

に見られる西洋的な正義と悪の考え方。

宗教的、人種的、習慣の対立は、根本的に

この善悪の対立かも知れない。

これからの世界は、ひょっとしたら…

八百万の神… 八百万も神様がいる日本的な

思想が重要になってくるかも知れない。

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