
左側がルビーの原石で、
右側がスピネルの原石。
同じ鉱山で同じように産出されるので、
昔から欧州では、見間違えられてきた。
しかし、ふたつ並べてみると、原石の
時には、全く違って、見間違える人が
いるのだろうか?とさえ思ってしまう
が…。
スピネルが悪いのではない。
スピネルも立派な自然の造形美。
スピネルをルビーと偽って売ることが悪い。
「ルビーもスピネルもガーネットも
宝石学が発達するまではルビーと呼ばれた」
なんて話をする人がいるが、そうやって
売った人がいるだけで、ルビーと思って
買った人も、そう信じたかったのだろう。
勘違い、間違いを除いて、そういう話は
たくさんある。
理由は、ルビーといえば高額で売れたから。
原産地ミャンマーで、その話をしたら、
「それは、知らなかったからじゃないの?
ミャンマーでは、国王の宝石だったから、
間違うとエラい事になっただろうね…」
…と当たり前の応えが返ってきた。
写真の原石を見て間違う人はいないだろう。
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