「日本装身具史」の著者、露木先生に色々とお伺い
したこと。
庶民のジュエリー文化、歴史が長いのは日本なのだ。
ヨーロッパでは、一部の限られた貴族などの特権階級
が、ジュエリーをつけたが、日本では、その装身具の
素材などから、町民であっても、自分たちの手の届く
素材で一生懸命にジュエリーで身を飾って来たそうだ。
江戸幕府から、金を使った装飾品(ジュエリー)の禁止令
が出たらべっ甲(亀の甲羅)を使って見たり…
あの手この手でジュエリーをつくって身を飾ってきた。
そういう意味では、庶民のジュエリー文化では、日本は、
先進国だったの知れない。
写真は、「千葉市美術館の橋口五葉 温泉宿」と
名付けられた絵画で、大正9年のモノ。
大正9年には、着物姿の女性がルビーを着けていた
ことが分かる。
また、今の宝石文化とは起源が違うが、天皇陛下が
太古より受け継ぐ「三種の神器」のひとつは、勾玉…
宝石であり、その勾玉の歴史を紐解くと、縄文後期から
存在しているとう説がある。
約2000年前から始まったとされる弥生時代では、既に、
勾玉と田んぼを交換していたと考えられており、それが
事実だとしたら立派な宝石文化。
約14000年前から約2000年前まで続いた縄文時代に
宝石文化を持っていたとしたら…
ひょっとしたら、世界最古かも知れない。
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