ご覧のルビーのテーブル下に見えるインク

ルージョンは、シルクと呼ばれるルチルの

針状結晶が集まってシルクを編んだように

見えるもの。

そして、ガードル角にある「欠け」に見えるのは

「生地不足」といって、高価なルビーの原石をなるべく

残すために、残したもとからあった地肌。

ルビーのインクルージョンや生地不足などを「キズ」と

表現する方がおられるが、間違い。

キズというのは、本来ならば無いはずの欠損など

「ネガティブ」な特徴のことで、生地不足は、

天然の恵みであるポジティブな証拠だし、何時でも

リカット(再加工)できる。

ルビーのインクルージョンも人でいう指紋のように

そのルビーの個性。

無いと逆に、「?」心配。

人でいえば、表情が無いロボットみたいに感じ。

無色透明なモノがよいとされるダイヤモンドで

なれている方は、お気をつけて欲しいポイント。

どれだけ丈夫な宝石でも、指輪に着けて愛用して

いると、フェセット(宝石のカットの面)の角

が、欠けたり、削れたたりすることがある。

何十年か使って枠を取り換える時に、欠けた

部分を削り直せばいいと思う。

何億年もかかって結晶する環境が揃って

生まれた宝石は、なるべく大きく残して上げたい。

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ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条

公式サイト: https://www.morisruby.com/

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