ルビーは古くから最高の宝石として
大切にされてきた。
原石の時から赤く輝くさまに多くの
人々が魅了された。
しかし、天然無処理で美しいルビーは、
とても希少であり、需要と供給のバランス
から取引価格は高騰し、今から500年前
のイタリアのフィレンツェでは、
1ctのルビーは市民の年収の400年分だった
という説があるぐらい。
高く売れるモノをつくろうとする人は
どこにでもいる様で、今から120年前には
人工合成に成功し、1900年初頭から
人工合成石(人工的に作ったルビー)が
大量にホンモノのルビーとして発売された。
そして、人工合成石は、分析技術の発達に
より、天然石ではないことが分かり、
宝石として扱われなくなった。
しかし、今度は、50年ほど前から
人為的な処理をして美しさを改良する技術が
見つかり、またも大量に天然ルビーとして
市場に流通した。
その為ルビーの流通量は多くなり、
現在は供給過多の状態。
結果として、価値が分かりにくい宝石の
代表になってしまった。
モリスが創業した2000年には、ルビーと
聞いても希少で価値の高い宝石だと認識する
人は皆無だった。
ルビーにとっては暗黒の100年間だった。
無処理で美しいルビーは、一般に流通する
ことが無くなっていた。
しかし、2000年代前半から宝石研究所の
分析技術が高くなったこと、
インターネットによる処理の有無の情報開示
が容易になったことで、ルビーの取引価格は、
以前のレベルへ向けて回復し始めたのが
今から10年ほど前。
モリスは、鉱区から一貫して品質管理をする
ことで、天然無処理で美しいルビーを
もう一度、お届けしたいと21年前にスタート
したが、現地、ヤンゴン大学の鉱物学、宝石学
のミンカイ教授の手ほどきによってルビーを
学び、そして、自社で研究所を開設、
処理の実験を自社で行うことで、天然無処理で
美しいことを立証できるようになった。
かつて宝石の王だったルビーを相応しい地位
に戻していきます。
今現在、感じている価値よりも将来の価値
の方が高い…それが喜び、感動につながると
信じている。
お宝ルビーを皆さんにお届けして感動を創造する
のがモリスのコンセプト。
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ルビーブランド Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条
公式サイト: https://www.morisruby.com/
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