上面からみると長細いすこし不規則な形をしたカボションカットのルビー。

 

気を付けてみなければ1ctぐらいの大きさに感じるかも知れない。

 

原石の形がお米の粒のようであったためファセットをつけて光をルビーの

 

内部に取り込む形にしようとするとガードル(上面のテーブルと下面のキューレットをつなぐ、

 

宝石の輪郭の部分)を決める際に、直系を3㎜以下にする必要があった。

 

重さは0.2ctを下回ってしまう。キラキラと輝くのも宝石の魅力だが、一般的な形に

 

無理やり合わせて小さくするより、限りある自然の造形美であるルビーの原石をなるべく

 

大きく残すことを優先した。この形は、イヤリングやネックレスなど大きさが優先される形に

 

して楽しんでいただけるはず。

 

そして、いつか(100年後でも…)今よりもレベルの高い研磨技術が発明された時に、

 

再研磨すれば良いと思う。

 

モリスルビーのシンギュラリティカットの考え方は、原石に触れながら仕事をしている私たち

 

は、自然からの贈り物であり、限りある資源だということが分かる立場…責任を持たなければ

 

ならないと自覚して仕事をしている。

 

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ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条

 

公式サイト: https://www.morisruby.com/

 

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