$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男-spinellikerough

モリスが採掘をしていたミャンマーの最北部のルビー鉱山Nam-Yaから産出されたルビーの原石。

現地法人モリスミャンマーのイエッチョー率いるチームモリスが、4年間水も電気もない山奥の

 

鉱山で気の遠くなるような採掘作業、宝探しをして発見したもの。

天然宝石の原石を見ていて感じるのは、そのキチッとした形(法則)が、人類が、まだ地球上に

 

居なかった太古に、私たち人の意識とは全く関係ないところで結晶し、現在の私たちが、出会えた

 

というご縁。

 

ミャンマー産のルビーの場合は、約9000万年前に南極から離れ、北上してきたインドプレートが、

 

ユーラシア大陸に衝突し始めたのが約5000万年前と言われている。

 

インド洋を縦断してきたインドプレートが、海の底にあった堆積岩(カルシウム分)をブルドーザーの

 

ように押し上げて行き、今のミャンマーで大理石として変成する環境ができた。

 

その白い変成岩が、ミャンマー産ルビーを育てたわけだが、その環境の起源は、5億年前カンブリア紀

 

に海の中に多くの生命があったことが関係しており、まさに生命が育んだ結晶である。

 



何億年という気の遠くなる時間と太古に生きた命が、ルビーの育つ環境のもとになった。

 

(接触変成岩=母岩)一般的に大理石といわれる。

 

そして約2000万年前に地下40kmで結晶していったと言われるのがミャンマー産ルビーの結晶。

 

そして、モリスの社員が、これまた、気の遠くなるような採掘を続けて出会った、「お宝ルビー」。

 

人為的に処理をして美しさを改良したルビーは、お店でよく見るので、その希少さは実感しにくいが、

 

ほんとうは天然無処理で美しいミャンマー産ルビーの原石に出会える可能性はとても低いのが現実。

 

私は、出会いにご縁を感じる。