
頭上にラー、太陽神のシンボルを掲げる牛の角を持つ、
古代エジプトの愛と美の女神ハトホル。
アンク(お守り)をファラオ王様に渡そうとしている
のだろうか?
このアンク(Ankh)は、古代エジプトの壁画では大切に
されている形で、色々な画像に登場する。
文章引用ここから→
アンクは、現世(此岸)と来世(彼岸)の間にある「境界」を無事に超えるための、通行証である。もともと「 Ankh 」という古代エジプト語自体が生命を意味しており(ツタンカーメンの項目の語源解説を参照のこと)、生命的宗教的象徴とされる。ヒエログリフにおいては Ankh や Anx 音を表す文字としても用いられており、ツタンカーメンも Tut-ankh-amen の ankh の部分にこの文字が用いられている。上に図示された図像のカルトゥーシュに囲まれた内側の部分が、 Ankh である。ラテン十字の上部がループ状の楕円となった形状をしており、サンダルの紐を模ったものとも言われる(早稲田大学古代エジプト謂査隊「この文字の形は、サンダルの鼻緒の結び目を表わしており、これがアンクという音を持っていたことから、同じアンクという音の生命の意味も示すようになった[1]」)。現在のエジプトではエジプトの象徴であるとも言われている。
→Wikipedia (ankh)より引用ここまで。
ここからは、私が個人的に感じていることだが、
男性の♂マークは、古代ギリシャの神話で登場する
軍神マルスを表す形だと聞いたことがあったが、
女性の♀マークの起源は「アンク」なのだろうか?
とても興味がある。ご存知な方には、是非教えて頂きたい。
どちらにしろ、古代エジプトといえば、大昔のことに
感じてしまうが、人間の平均年齢を50歳と仮定して
考えると、世代でいうと80世代ぐらい前の話…
それから4000年経って、飛行機もロケットも飛ばせる
時代になったが、それでも彼岸に渡っていく時のこと
は、誰も見たことがなく、不安なのは、ファラオでも
今の私たちも変わらない。
この変わらないこと、変わらずに使い続けられてきた
「こと」や「もの」と、時代の変化と共に消えていった
ものやこともある。何が違うのか?
私は、その時に生きた人の気持ちに深く刻まれるか?
が違うのでは…と思う。
定石ルビーを預かっているモリスは、変わらない「こと」
を大切にしているが、アンクの様に文化として大切に
されて行くには、持つ方の気持ちにどれだけ
深く刻まれるか?挑戦していきたい。
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