カトリックの司教 聖ニコラウスは、オランダで

セイントニクロースと呼ばれたあのクリスマスのシンボル

サンタクロース。

サンタさん、といえば、真っ赤なルビー色の洋服で、

ふっくらとした衣装が印象的ですが、モデルになった

司教の聖ニコラウスは、実在した司教であり、

お金持ちの身代りに死刑宣告された奴隷を助けたり、

貧しい家庭のお家の煙突から金貨を投げ入れたり…

困っている人々を助け続けた。

絵画から、穏やかな優しい雰囲気とルビーが大切にされて

いた事が、絵画より感じ取れる。

あの赤いコスチュームは、ルビーが、大好きだった

実在の人物、サンタさんから始まっている。







上野西洋美術館常設展示ボッチィーニ作
(聖ニコラウスと…)の絵より引用