資産性とは、経済的な実態に着目して、

将来の収益獲得あるいは費用削減が

確実視されることをいい、それ以外は

期間費用として処理する…
〈wikipediaより引用〉

これは、ネットで検索すると出てくる

資産性についての解説だが、簡単に

いえば資本を生み出す可能性の

有無のことだと考えて間違いないだろう。

しかし、その資本というものを少し考え

てみると…

私たちが思い浮かべる資本のイメージは、

お金(貨幣)の存在が前提になっているの

ではないだろうか。

宝石文化、その中でも最古の宝石ルビー

は、お金のない時代から大切にされて

きた。その理由は、また別の機会に

書くとしても人間の本質的な欲求に

ピッタリと合っているからだろう。

銀座一等地の土地の値段をインター

ネットで調べると…

明治30年には、300円/一坪だったが、

今は9000万円/一坪になっている。

約120年で、30万倍。

毎年、土地の値段が数千倍になった記憶

は私にはない。

なぜ、こんな話しをするのか? それは、

宝石ルビーの価値を説明する時に

必要な感覚だからだ。

需要と供給のバランスが宝石ルビーの

価値をつくり結果的に市場価格が決まる。

需要をつくるのに、宣伝を行う圧倒的

な資本力が不可欠。

2000年に一人で創業したモリスには、

資本力などあるはずもなく... 需要は

作れない。

という訳で、駆け出しのモリスが、

創業当時にクレイジーだと言われながら

ミャンマーのルビー鉱山を目指したのは、

資本が無かったから、数が少ないルビー

を探せ出せば「供給」抑えられると

感じていたから。

ルビーは、本当に希少性が高いのか?

ということを自分の眼で確かめたかった

から…だが、これは、宝石ルビーを探す

人はみな同じだろう。

そして、結局、品質が高く、なおかつ

供給量が少ないルビーの原石を自社で

採掘することになった。

...ということで、次は、希少性の高い

ルビーの原石、出現率の低い原石について。

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ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条

公式サイト: https://www.morisruby.com/

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