宝石ルビーの価値の見分け方と相場について、

まずは1997年の天然無処理で美しいモゴック産
(ミャンマー)のルビーの価値を表す比較表。
宝石Ⅱ(世界文化社)諏訪恭一氏著の宝石価値比較表
より抜粋。
CORUNDUMとはルビーの鉱物名。
お店で売っている値段と思って良いだろう。
0.5 / 1 / 3 / 10の縦軸は、カラット(ct)サイズで、
横軸のGQ / JQ / AQは、ジェムクオリティ、
ジュエリークオリティ、アクセサリークオリティ。
いわゆる3ゾーン。(意味はブログで既に説明済み)
表に書かれている数字が、価値を表すもので、
ダイヤモンドのJQの1ctサイズが100としての比較表
なので(数値の後ろに~万円をつけるとお店で売って
いた値段になる)、ルビーのそれは70なので、
1997年はダイヤモンドよりも安い70万円でルビーの
1ctのジュエリークオリティが買えたことになる。
その時でもジェムクオリティは120万円とかなり
高額だった。
そして...

そしてもう一つの数値は、2012年のものだが、
GQは、120が、240になっている。
要するに、価値が15年間で2倍になった。
JQの同じサイズは、70が、100になったことを
考えると品質の違いが価値に大きな影響を与える
ことがよく分かる。
その後も天然無処理のミャンマー産ルビーの
価値は上昇を続けており、1ctのGQは、書籍には
書かれていないが、400を越えているはず。
宝石の値段は、その時々で変わっていくことが
分かる。
次は、その他の宝石の数値となぜルビーが他の宝石と
違うのか、について解説したい。
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ルビーブランド Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条
公式サイト: https://www.morisruby.com/
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