旧ラテン語で「赤」といえば「ルビウス」

…ルビーの語源。

宝石ルビーを赤くする微量の金属元素である

クロム(Cr)、鉄(Fe)バナジウム(V)の

中で特別なのがクロム。

435nmの紫外線を照射すると電源が入ったかの

ように輝く。クロムが反応するから。

このクロムが多いのがミャンマー産ルビーの特徴。

そのクロム鉄やバナジウムと比べても、存在自体

がとても少なく、海の中ではバナジウムの1/10ぐらい、

地殻では鉄の1/250ぐらいしか存在していない。

写真は、糖蜜状組織…ルビーの中に水と蜜を

混ぜたような模様だが、これはクロムの含有率

のムラによるもの。だから、同じ鉱物であるが

クロムがほとんど入らないブルーサファイア

には見られないインクルージョン(内包物)で、

これもミャンマー産ルビーの特徴のひとつ。

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ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条

公式サイト: https://www.morisruby.com/

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