結婚と赤い糸...(ルビー色)


ポルトガルの若い女性は、嫁入り衣装のシャツに、

婚約者に見てもらうために、あまい言葉を

赤色の糸で刺しゅうした。

日本でも、結婚する2人は「赤い糸」で結ばれている

というが、これは、いつか結ばれるふたりは、足首を

赤い糸で結ばれているという唐の伝説が起源。

どうやら赤い糸は、古代から守護色(お守りの色)

としてアジアでもヨーロッパでも結婚に使われて

きたようだ。

衣服の袖口を赤い糸で刺しゅうするのも、赤い糸

を織り込むのも、邪気や悪霊を遠ざけると信じられ

ていたから。

「マール社 民族と色の文化史」

によると、

赤い糸で愛する人を守ってほしいという気持ちが、

慣習として残ったのだろう。

愛する人を守りたい。

そう想うと、伝統的に結婚指輪にルビーが、着いている

のは、ごく自然な表現だったのではないか。

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ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条

公式サイト: https://www.morisruby.com/

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