しかし「美しい」という感覚を人に伝えするのは、
やってみて難しい事だと実感する。
言葉で、その美しさは表現できず、
写真で、その美しさを表現しようと思っても
美しさは「写って」いない。
美しいから相性がいいのか? といえば、
そうではない。
相性がいいから美しく見えるのか? といえば、
そうでもない。
相性は個人的「好き嫌い」であるのに対して、
「美しさ」はそうではない。
美しさとは、もっと客観的なものか?
言語学も権威でいらっしゃる城生佰太郎教授に
直接、お伺いするチャンスがあった時に解説
いただいた事を思い出す。
「美しい」という言葉は、日本の天才達が、
遣隋使、遣唐使として大陸、中国から学んだ
「美=ミ」を訓読みにする時に、古来より日本に
あった「うるわしい」という言葉と合わせたそう。
憧れに近い「そうであって欲しい姿」…
ひょっとすると「美しい」という感じる感覚は、
人の手の届かないところにある大切な存在に対する
憧れなのかも知れない。
ルビーは、自然の造形美術であり、このブログでも、
色々な角度で伝えようと書き続けているが…
あの時に感じた「美しさ」は、まだ何も伝え
られていないのかも知れない。
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