写真は、ルビーの原石。

自然の造形美。

よく、ルビーの説明をする時に、そのルビー

の鑑別書を用いて品質が高い、低い…という

話を聞くが、鑑別書には品質は書いていない。

その宝石の鉱物名、宝石名、サイズ。

原産地や処理の有無についてのコメントが、

推定される結果として述べているだけで、

品質を見分けるモノではない。

それでは、鑑別書は何の為にあるのか?

ルビーは、最も高級な宝石であったため、

昔からガラスなどの模造石や、人工的に

合成したものがたくさん作られて来て、

市場にニセモノが氾濫したため、それが

宝石ルビーかどうかを見分ける必要があり、

それで発達した。要するに、市場での不正

を抑えるため。

宝石ルビーだと見分けるもの。

先述した通り、ルビーの資産性の話をする

前に、そのルビーが価値がどのくらいあるのか?

を判断しなければ、宝石ルビーであっても

意味がない。

ルビーの価値は、そのルビーの品質とそれぞれの

品質の需給のバランスで決まる。

ミャンマー産天然無処理のルビーであっても、

1ctあたり数千円のものから500万円以上する

逸品もある。

鑑別書類だけでは、情報として不十分。

品質判定もして貰い、品質保証書も用意して

くれるかどうか? その後で、価値の話や

資産性の話があるべき。

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ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条

公式サイト: https://www.morisruby.com/

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