ルビーの品質を判定するポイントの6番目は、
欠点のチェック。
見た目がとても美しく、色の濃淡も文句なし
のルビーであっても明らかな欠点があれば、
例えばジェムクオリティのものであっても
アクセサリークオリティと判断する。
具体的には、破損の原因となる亀裂や
強度に影響を与えるインクルージョン、
また、ファセットカットをしたルビーの
ガードルが、刃のように尖っているのも
硬いものに当たった時に欠けてしまうので
欠点とする。(通常は手直しするが...)
ただ、ジュエリーにセットされた状態で
見ても欠点が分からない時があるので注意
が必要である。
例えば、割れ欠けの原因となる欠点の上に、
金属の部品(爪など)を装着したら、破損する
まで気がつかないことがあるので、購入前に、
裸石(プロのルースと呼ぶ)の状態の写真など
を見せてもら得れば安心。
欠点があるかどうか。
ルビーの価値に大きく影響するので、確認する
ことを薦める。
「分かりにくい言葉の解説」
ファセットカットとは...宝石で一般的に
用いられる形で、宝石上部が平らな面があり、
下部が尖っていることが多く...
ダイヤモンドを思い浮かべて欲しい。
ガードルとは...上から宝石を見たときに
一番幅の広い部分で、皆さんがよく知っている
ダイヤモンドでは、丸く見える外周部分。
ジュエリーの枠に石を固定する時に爪が
かかるところ。
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ルビーブランド Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条
公式サイト: https://www.morisruby.com/
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