宝石ルビー...

宝の石ということだが、この「宝」という

文字は、どんな意味があるのだろう?

ウィキペディアには... 引用ここから→

(たから)とは、その希少さや美しさゆえに貴重。財宝とも呼ぶ。(宝の旧字体)あるいはという字は「宀」の下に「玉」や「貝」(※旧字体には「缶("フウ"と読む)」)が組み合わさっている。これは、家屋の中にやかつて貨幣として使用されていた貝など貴重品がしまわれていることを表す。英語の「Treasure」も、語源はギリシャ語のθησαυρος(thesauros、貯蔵するための建物、転じて宝物の意味)を意味する。

宝ができあがるまで宝と呼ばれる貴重なものは、宝と呼ばれるまでに何らかの過程を必要とする。

天然に存在する宝と呼ばれるものであれば天体の発生から徐々に形成されていった環境や地形の中、生成された絶対量が少ない物質や周囲との調和により作り出されてきた自然環境など、いわば「偶然の産物」といったものが次第に宝としての価値が認められていく。

人が材料を加工・構築して作り出した"モノ"、例えば小さな指輪から大きな人工構造物といったものまで多岐に及ぶが、このようなものは多くの場合、歴史的価値に基づいて宝とされる。古い時代の権力者の愛用品や権力を象徴するもの、また古い時代を象徴する歴史建造物などがこの例であり、特に作られた時代において特に高い技術や大量の労働力を有して作られたものが宝とされることが多い。またモノが作り出された瞬間から宝となるものもあるが、それを作り出す過程が評価された上で宝となる。

宝とされるものは、かつてなどの権力者や大金持ちが作らせた工芸品や貨幣、あるいは権力者や研究者、財宝の略奪者が発見しその価値を認めて集めたものなどが多い。こうした宝はある家系や寺社教会などに代々伝えられていたり、大金持ちや権力者の間で売買されていたりする。国家がその重要性を認めた美術品や工芸品、歴史的遺産は「国宝」「文化財」など様々な名目で指定され、美術館博物館に収められるなど保護の対象となっている。(ただし、大英博物館エルギン・マーブルなどのように、帝国主義の時代に弱小国から強国に持ち去られた宝は、もとの所有国と現在の所有国との間で係争の種になることがある)

←引用ここまで。

ということで、宝石ルビーは、書いて字の

ごとく、家=「ウ」かんむりに、「玉」、

そして「ルビー=赤」、宝の赤の石という

こと。

上記のウィキペディアを読んでいるだけでも

てに入れるのが難しいのが、宝石ルビー。

しかし、宝探しは、字で書くと簡単だが、

実際にやると「たいへん」だった。

モリスルビーは、天然無処理で美しいルビー

しかお届けしないが、それは、原産地を

まわって、そして自分たちで「宝探し」を

して、その「希少性」を実感したから。

なぜ、そこまでやったのか?

20年前の創業時に、素人だったから。

ルビーに魅了され、宝の石ルビーを探して、

お届けするのが宝石商だと思ってスタート

を切ったが、業界はダイヤモンド一色。

そしてダイヤモンドを探し鉱山に出かける

宝石商は居なかった。仕入れるモノだった。

お金を払えば届くモノには興味がなかった

ので、皆が、「そんなものは無い」と口々

に言った「原石の時から光輝くルビー」

探しに原産地ミャンマーへ行った。

素人は、こわいもので、知らないから動く。

原産地で分かったのは、誰もやったことが

なかった...ということ。

「外国人には、難しい」といわれて、益々

やる気がでたのを思い出す。

しかし...

7年もかかって実際に自社の鉱区に立った

ものの、宝探しは素人。広大な場所のどこに

思い描いた輝くルビーの原石があるのか?

まったく分からなかった。

「あ~これは、たいへんだ!」

そこに行くために資金も尽きていたので、

現地で採掘担当に手を上げてくれた

イエッチョーさんには、苦労をかけた。

既に町があるモゴック鉱山ではなく、

秘境にあるNam-Ya鉱山...。

電気はもちろん、水も食料もない...

もちろん住むところも。

木を切って、小屋を建てて、食べられそうな

モノを探しながら頑張ってくれた。

...話は、長くなるので、今回はこの辺で...。

「ルビーの宝探しは命懸け」だったという話。


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ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座

公式サイト: https://www.morisruby.com/

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