宝石は、何を手がかりに価値判断

すれば良いのか?

第三者である鑑別業者が発行する

鑑別書なのか?

しかし、鑑別書には、その宝石

の種類と原産地、処理をして

いるかどうかは、意見を述べて

いるが、価値については記載がない。

それでは、色なのか? 形なのか?

そこで価値判断に一番便利なのが、

宝石品質判定。



上の写真は「宝石...品質の見分け方

と価値判断のために」という宝石を

理解するための私もこの参考書で、

育ったひとりであり、モリスルビー

の保証書は、この品質判定の基準で

価値を伝えている。

これは、諏訪貿易の諏訪恭一会長が

提唱されているもので、宝石の

どこを見て価値判断すれば良いのか?

非常に分かりやすく説明されている書。

今は、日本クラフト学院で教えられ

ている。

宝石の品質を...

宝石の種類
原産地
処理の有無
美しさ
色の濃淡
欠点
サイズ

で見分ける技術。

クオリティスケールと呼ばれる独自の

モノサシ(分布図)で、美しさと色の濃淡

を見分けることができる。


次にその宝石ごとの

需要と供給のバランス、

伝統や慣習から、その宝石の

価値判断をするシステム。

モリスは、この品質判定を使って

仕事をしているが非常に便利。

宝石に興味のある方にはおすすめ。

宝石を持つ人のために、価値判断の

方向性を指し示していただける

諏訪恭一会長に感謝するばかり。