ルビーはお釈迦様の宝石。

日本でも、如来像の頭に光る赤い

玉は、肉髻珠(にっけいしゅ)と

呼ばれるルビー(紅玉)。

「肉髻の上に薄皮が張りつめ
 られている時に赤色に見える」

と経典に説かれている。

だいたい、日本でも阿弥陀如来

には、必ず赤い玉が輝いている。

さて、仏教国ミャンマーでは、

お釈迦様の像によってルビーが

ついている場所が少しずつ違う。

写真のポパ山のお釈迦様は、

おでこにルビーをお召しに

なっている。

また別のお釈迦様の像では、

宝冠にルビーがたくさん。

2000年以上経つと諸説が色々...

しかし、残っているということ

は、何かあると思う。

火の無いところには、煙はたたない。

モリスのルビーの旅は続く...