相性がいいか、そうでないか？は考えて分かるものではない...ルビーの教え①




相性がよい…相性がわるい…？

「相性」とは、何なのか？

辞書で調べると、
相性（あいしょう）とは、
二人ないし複数の人間が
各々持つ性質や性格が
合うかどうかのことである。

…とある。

「各々持つ性質や性格」

が合うかどうか？


以前、何かのニュースで、

「一目惚れ結婚の離婚率は」と

いう記事があった。

一目惚れの離婚率は、

それ以外の結婚と比べて劇的に

離婚率が低いそうだ。


そもそも、一目惚れと、それ以外

の出会い方の何が違うのか？


どの人が良いのか？と考える

と理性的に損得になるが、

一目惚れは、間違いなく、

考える前に感じた「感覚」。

…感性のレベル。

それでは、感性って何？

筑波大学の名誉教授、村上和雄先生

の著書「生命の暗号」によれば…

「脳すら持っていない単細胞の生物
　にも感性はあります。
　本能的に生き残ろうとする性です」

とのこと…本能のようなモノ、

また、

「感性とは、心臓を動かしたり
（緊張を感じるとドキドキする）
　映画で感動したときに自然に涙が
　出たりする反応もそうです」

ということ。

そして、著書によれば、

そのすべての生き物が持つ感性こそが、

「生物を地球上に生存し続けさせた
　能力であり、私たち人間がもつ
　理性も他人の感性が感じたことを
　情報共有のために発達したもの…」

とのこと。

…ということは、

結婚する理想の相手を探そうと

すれば、するほど、

情報共有するために発達した

理性で、自分たちが持つ感性に

フタをしてしまうかも知れない。


…なぜ、

一目惚れの話をしているか？

というと、ルビーを選ぶときの感覚

も同じだから。

品質の説明をすればするほど、

理性的に複数のルビーを比較したく

なってきて、どれが良いのか

分からなくなるのに、パッと、

一目惚れしたものが、ずっと

お気に入りであり続けるケース

が多いから...。

...と言うことは、ルビーでも、

人でも、いい相性と出会うには、

感性でもって好き嫌いで選び、

理性でもって決める前に、確かめる

のが順番でいうとイイのでは…

ないだろうか？


人生のパートナーも、

ルビーのパートナーも同じでは、

ないかと。