価値のある宝石ルビーは、

家宝にぴったり。

私たちが日々購入するものは、

ほぼすべて使って、消費して行く。

例えば、綺麗な洋服やカッコいい

自動車であっても、便利な電化製品

でもだいたい5年~10年ぐらいで

使えなくなる。

「大きなノッポの古時計」でさえ、

3世代で動かなくなってしまった。

時を知らせる時計が、動かなく

なったから仕方がないけど…

ちょっと寂しい。

でも、宝石は、何百年も変わらずに

持っていた人の想いを伝える

カプセルのようなもので、

家宝らしい。

古くから伝わるジュエリーを見て

いると、それを着けて毎日を生きた

人がいること感じる。

思い出が詰めこんで宝石ジュエリー

は次の持ち主に受け継がれていく。

自分が着けた宝石ジュエリーを

将来、どんな人が着けるのか?

想像するだけでも楽しい。

だからこそ、モリスは、次の世代でも

持つ人が誇りに思える宝物かどうか?

そこを大切にしたい。