$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森
ルビーもサファイアも

コランダムと呼ばれる鉱物

「Al2O3」。

それに、クロムが入って

赤くなったものをルビーと呼び、

鉄とチタンがある電荷で入る

と青くなりブルーサファイア

と呼ぶ。

赤いモノと青いモノ、

ルビーとブルーサファイア

は、見れば分かるので簡単だが、

サファイアの中でも

ピンクサファイアと呼ばれる

モノは、色がほんの少し

ルビーと呼ばれる。

ルビーの見分け方については、

どこからがルビーで、

どこからがピンクサファイア

なのか?

という線引きは、諸説があるが、

モリスはあまりこだわらない。

なぜか?

元々、この問題は、ルビーと比較して

流通価格が低いピンクサファイアを

鑑別機関がルビーと分析結果報告書

に書くと、高く売ることができ

た頃から始まっている。


モリスは、勝手にピンクルビーと

呼んで、価格はルビーよりお安いので、

その色がお好きな方々には、

とても喜んで頂だいている。

問題が起こったことはありません。

その他にも、

ピンクサファイアとルビーの境界線。

ルビーとパープルサファイアの境界線。

青味が強いピンクサファイアは?

どう呼べば良いのか?

私は、ジュエラーが責任を持って名前を

つけるのが良いと思う。

誰が保証するか?ということだから。

ルビーの呼び方についてもモリスは、

「ルビー」。

業界で使う分析結果報告書には、

鉱物名「天然コランダム」

宝石種「ルビー」

と記載されており、その下の

コメントには、

「一般的にルビーは加熱処理されている…」

とか、

「加熱された痕跡が認められない…」

などと後で問題追及された時の説明が、

し易いための文字が並んでいる。


百貨店などが、販売する時の

道具として広めた「鑑別書」であり、

そこには宝石の呼び名は載って

いますが、その宝石の「価値」は

載っていません。

私が宝石を買う時に、

自分が持つのだったら、

この石は、どこにでもあるのか?

それとも、滅多にない特別な

お宝なのか?

ということを聞きたいと思う。


だから、宝石の名前について、

モリスでは、ルビーとだけ

保証書に書いてある。

どのあとに「無処理」、

「産出した鉱山」を記述している。

私たちモリスは、保証書には、

事実だけを書くようにしている。