$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|世界一のルビー屋になる!|ルビーで世界で一番のハイエンドジュエリーブランドを創造する-kiba
日本では、宝飾装身具といえば

西洋からやって来た

宝石ジュエリーを思い浮かべる

のだが、日本古来の宝石といえば…

「勾玉」が定番。

一般的でよく知られていて、

三種の神器に数えられるもの。

弥生時代には、田んぼと交換

したなど、資産価値があったと

考えられており正に宝石文化。

ただ文化には、なんでも起源が

あって、その勾玉の起源は

何だったのか?

美術出版社「日本装身具史」に

参考になる一説があった。

(引用ここから)

約17000年前の頭部飾りと
考えるられる中央に孔のある
石製円盤型の石が出土
(三重県出張遺跡)
時代は下るが中国青銅器時代
の内蒙古赤峰夏店
(せきほうかてん)でも同様
の同様なものが発見されている。
約14000年前から氷河期が終わり
日本列島が形成されていったが、
それ以前に大陸から人々が
移り住んできた一つ
の証ともなろう。。。
(引用ここまで)

というわけで、日本最古の

ジュエリーは約17000年前に

海を渡って来た頭飾りに

使われていた石製の穴を

開けた宝石だったのか?

勾玉の形のもとになったと

いわれるは、大型動物牙だった

という説、

母親の中の胎児の姿である

という説…

古い話なので色々な説があるが、

大陸から伝わった頭飾りに

ついてあった穴が開いた

石製の宝石だったのかも…

しかし、縄文時代後期には、

すでに勾玉は、ジュエリーとして

存在が確認されている。

日本の宝石文化の歴史は長い。

写真は、ミャンマー最北部

カチン州でお守りとして

首から下げる「熊の牙」。

これを着けていると守られる

とのこと。

今もつけられている。