
写真は、19世紀にミャンマーに
訪れていた欧州の宝石商。
ヨーロッパで「最高の宝石」
とされるミャンマー(旧ビルマ)
産ルビーは、他の産地では
産出されず、歴史的にも
ミャンマーの2ヶ所の鉱山
のみで、見つかる。
上の絵画は、ミャンマー鉱山省
の建物の入り口に飾って
あるもので、ミャンマーの大臣が、
大きなルビーを外国人バイヤー
に見せて「このルビーは、いくら
の値段をつける ?」と聞いている
ところだそう。
表情から、分けて貰いたいが…
値段までは…と困っている感じ。
…という訳で、ルビーは今も
遠くはるばる、ヨーロッパから
宝探しにやってくる価値の
高い宝石であり、アジアの特産
でダイヤモンドのように
コントロールできない憧れの
宝石。