上の写真は、両方ともルビー。

左側がアフリカ産、右側がミャンマー産。

ルビーの赤色の要因には、クロムCr、 鉄Fe、バナジウム v

があり、どの元素によって赤くなっているのか?

によってルビーの価値に少なからず影響を及ぼす。

難しい赤色の質の質の問題。

これによっては、同じように見えても値段で換算すると

2倍ぐらいの差になることもある。

手軽に見分ける方法は、365nmの長波の紫外線を当てて

蛍光性を確認する。

上記の2つのルビーの蛍光性の違いは、自然光でみても

普通の人では、判別が難しい。

その他、最高品質のミャンマー産ルビーは、光の種類の

わずかな違いで表情を大きく変えるのが特徴。

特に蛍光灯の下で、一番残念な姿になるのが最高品質、

ピジョンブラッドの赤色で、真っ黒に見える。

ちょうど、上の写真の左側、365nmの紫外線に黒く

反応しているルビーの様な姿になる。

…要するに、蛍光灯の下で良いルビーを探そうとする

のは、間違いだということ。

最高のルビーの色の変化を覚えておくことが大切。

種類の違う光源でチェック、するなど、そのルビーの

を掴むのがポイント。

ルビーの査定に興味のある方は問い合わせて欲しい。


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ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条

公式サイト: https://www.morisruby.com/

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