ルビー色の骨?

ドルドーニュ地方から発掘

されたクロマニヨンの人骨が、

赤土が主原料の赤い顔料で

塗られていた。

4.2万年前に生きた人間の

祖先は何を考えて骨を赤く

塗ったのか?

どうも魂が肉体という器に

戻ってこられるように死者

を生命の液体である血の色

(赤)を残しておいたと

考えられているそう。

この時代に火葬していたのか

どうかは分からないが、

私は、白い骨になった…

ちょっと前まで仲の良かった

パートナーや親類をみて

寂しかったのでは?

そして、かわいそうなので

素直に赤く塗ってあげた

かっただけ?なのではないか? 

どちらにしろルビー色は

生命の4万年以上前から

生命の象徴だったということ。