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13世紀の日本でいえば鎌倉時代

にあたるルビーの結婚指輪。

腕の下の部分で2つの手が

しっかりと結ばれている、

フェデというデザイン。

ルビーは、ミャンマー産の

モゴック産もしくは非玄武岩

起源のもの。

でも、デザインのバランスや

少しベゼルの部分が修理されて

いるので、ルビーはどこかで

入れ代わっている可能性はあるが、

それでも、ミャンマー産の無処理で

美しいルビーを使っている事から

裕福なオーナーだったはず。

実物は、指輪88の原稿を書いた時に

拝見したが、思ったより小さく、

繊細な感じに驚いた。

HistricRing(ダイアナ スカリスブリック著)
より写真を引用。

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