還暦(60才)を迎えると、

近しい人たちが、赤いモノを

贈ってお祝いするのは、

古くからある習慣。

その理由は、赤いモノは、

昔から魔除けの意味があると

いう説、また、10干と12支の

60通りの組合せが、

60年でひとまわりし、

自分が生まれた干支に戻る

という意味で、「還暦」…

もう一度、赤ちゃんに戻る、

という意味がある。

「赤いちゃんちゃんこ」

(ずきん)を贈るのも良いが、

今の時代の60才は、

まだまだ現役、真っ最中。

赤いルビーで、元気いっぱい

輝いて頂きたい。

めでたい時に使われる

「結び目」を表現した形。