
上野の西洋美術館に
飾られている
ボッティチェリが
描いたセント ニコラウス。
あのサンタクロースのモデル
になった司教。
貧乏で、娘を売りに
出さなくてはならない
かわいそうな家庭があったら、
夜に煙突から金貨を
投げ込んで助けた。
クリスマスに靴下を暖炉の
前に釣り下げておく習慣の
元になったストーリー。
そのサンタさんは、
ルビーをたくさん着けているが、
この時代の富の象徴だったから。
今でもサンタさんのテーマカラーは、
ルビー色。
実際に、この作品を描いた
ボッティチェリのスポンサーであった
コジモ.デ.メディチは、宝石ルビー
を特に重要視して大切にした。
彼の時代の絵画にはルビーが
富の象徴として描かれているが、
ルネッサンスを開花させたと
言われるロレンツォ.メディチの
時代には、絵画から忽然とルビー
が消えている。
メディチ家が栄えたフィレンツェ
が繁栄していった時期にはルビー、
ルネッサンスが広まりながら
経済的に破綻し、没落した時期
には絵画からルビーが消えて
いったのは、偶然だろうか?
ダヴィンチ、ミケランジェロ、
ラファエロの絵画にはルビーは
出てこない。
あのメディチ家のルビーコレクション
は、何処へいったのか?
ダヴィンチコードも面白いが
ルビーコードも面白い。