アメリカのミズーリー州に住む

ネイティブアメリカンである

(アメリカンインディアンとも

いいます)

シャイアン族は、年頃になった

娘の身体にルビー色(赤い顔料)

を塗って4日間隔離するそう。

話だけ聞くと、いじめている

ようで、可哀想な気がするが、

そうではなく、若い娘を

真っ赤かにしてお祝いをする

意味は、赤がめでたい色であり、

お祝いの儀式。

シャイアン族といえば、その昔、

馬に乗ってアメリカの山岳地帯

のコロラド州やワイオミング州で

バッファローを追って生活していた

騎馬民族。

この赤色を使う儀式は、

シャイアンの慣わしだけでなく、

世界中で、良く似た習慣がある。

アフリカのマサイ族も少年が

初めて戦いに出るときに息子の

身体を真っ赤に塗るそう。

赤色は特別な色、お守りの色

として大切にされてきたから

だろう。

「喜び」を色に表すと…「赤」。

写真は、ウィキペディアより引用…

シャイアン族