ルビーの語源旧ラテン語の
「ルビヌス」がフランスに
伝わってルージュ、もともとは
「赤」という意味だった。
その昔は、ルビーとスピネル
を区別する必要はなかったのか?
欧州では、多くの王冠や宝飾品
にレッドスピネルがルビーと
呼ばれて、残っている。
ルビーの産地から遠く離れた
地域では仕方のないことだったの
かも知れないが、
ただ、インド、その周辺の
国々では、2000年も前から
ルビーとスピネル、ガーネット
など同じ赤い石でも、どんな
赤い石かをはっきりと分けていた。
やはり、ルビーはアジアの宝石
であり、ダイヤモンドと違い、
宗教的にも大切な宝石だったので、
欧州が植民地にした時代にも
完全に鉱脈をコントロールできた
歴史はない。お釈迦様の宝石で
あるルビーを強引に盗りにきた
欧米人から必死になって隠した
のが鉱山の人々。
ミャンマーは親日国であり、
日本人と感覚がよく似ている。
モリスが鉱山で活動できるのは、
日本の会社だから、かも知れない。
