モリスは、ルビーと出会って、

素直に「美しい」…と感じて

スタートした。20年前の話。


しかし「美しい」という感覚を

人に伝えするのが、難しい。

不思議なのが、どれだけ写真で

みて良いと思っても、実際に

自分で着けて、がっかりするモノ

があれば、なんとなく着けたら

「これは、いい ! 」という事もある。

着けてみて始めて分かる感覚…

これは「相性」で、好きか嫌いか?

の個人的な感覚。

さて、それで…その相性と美しさは、

どういう関係なのか。

美しいから相性がいいのか?

といえば、そうではない。

相性がいいから美しく見えるのか?

といえば、そうでもない。

相性は個人的「好き嫌い」であるのに

対して、「美しさ」はそうではない。

美しさとは、もっと客観的なものか?

ルビーは、自然の造形美術であり、

人の手の届かないところにある憧れ

なのかも知れない。

このブログでも、色々な角度で

伝えようと書き続けているが…

あの時に感じた美しさをまだ何も

伝えられていない気がする。