$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森

ルビーも人と同じように個性があり、

同じものが2つとない。

個性が2つ以上あれば、そこには必ず

「相性」というものが生まる。

出会った瞬間に、どう感じるか?

がすべてかも知れない。

どの様な空間が「その出会い」に

相応しいのか…

私は、お茶をお点前を横で見て

いるときの時間が止まったような、

落ち着いた感じが一番良いと思う。


茶の湯デザイン
(木村宗慎先生監修)PenBooks

(芳心会を主宰)によると、


引用ここから)
椅子とテーブルを用いた「立礼」

は、明治5年、裏千家の11代玄々斎が、

「点茶盤」を創案したことに始まった。

中略…

しかし、単に椅子とテーブルを

組み合わせればいいわけではない。

空間全体をプロデュースするのが

茶の湯の文化であり、その空間は、

畳がすべてのベースとなって

発展してきたのだ。

椅子とテーブルを用いるならば、

畳に負けない、

本当に美しい空間を作り上げ

なければならない。

はたして、それは可能なのか。

これから茶の湯が背負う大きな

課題の一つである。

とあります。(引用ここまで)


モリス銀座Rサロンでは、

お越し頂いたお客様に立礼で、

和菓子とお抹茶をお出しするのが

習慣になっている。

これは、お茶室でお茶を頂く時に

感じる少し緊張感がありながらも

自分が持っているセンサーがフルに

稼働するような感覚…

でルビーと出会っていただきたいから。


もちろん、畳はないし、

まだまだ心地よい、理想の空間には、

なっていないが…しかし、モリスなりに、

自分たちの感覚を磨きながら、少しずつ…

進化していきたい。