ルビーをルーペ(虫メガネ)で内側を

覗くとインクルージョン

(内包物)が見える。

インクルージョンは、そのルビーの

個性。

下の写真はシルクインクルージョン

と呼ばれる針状のルチル

の結晶。絹を編んだように見える

ことから、そう呼ばれる。




そして下は、カルシウムの結晶

アパタイトだと思われる結晶。


内側の写真を撮影すればするほど、

同じルビーは2つと無いことに気づく。

ルビーは、個性だし、見る側の私たち

も個性であり、個性が2つ以上あると

そこには必ず「相性」がある。

「このルビーを着けるとウキウキする」

「このルビーに元気を貰っている!」

という方々は多い。

相性がバッチリなのだろう。

...相性のよいルビーを探すのが

モリスの仕事。