天然無処理で美しいルビーの仕事を

19年続けてきて、つくづく感じるのは、

需要と供給のバランスが、モノの

価格を決めているということ。

無処理で美しいルビーは、同じもので

あれば19年前も今も同じ価値のはず

ですが、流通する値段は、ミャンマー

国内では、すでに4~5倍、日本国内でも

3~4倍です。

同じルビーなのに...

これは、ミャンマーが経済解放し、

米国の経済制裁が段階的に解除されて

きたために、外国人が買付しやすく

なったことや、インターネットによる

無処理で美しいルビーの高い価値に

ついての情報が伝わりやすくなった...

要するに需要が高める要素が増えた。

 
更に…
 
今から500年ぐらい前は、今よりも

もっと高い評価を得ていたルビー、

人工合成石や処理石の出現、そして、

その違いを売る側が情報開示しなかった
 
ためルビーを中心に「宝石は価値があって
 
無いようなもの」なんて言われるまでに。
 
20世紀は、安い石に成り下がっていたが、

21世紀、インターネットによる情報拡散に
 
よって、元々の価値が再認識されていく
 
だろう。
 
AIは、人の仕事を奪う化け物のように
 
言われることが多いが、ルビーに関しては
 
コレクターを守るかも知れない。


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ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条

公式サイト: https://www.morisruby.com/

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