モーゼが、虐げられていたユダヤ人を連れて

エジプトを脱出したストーリーから始まる

旧約聖書「出エジプト記」には、エルサレム

の祭司のために胸当てお織りなさい…

とあり、それに飾る12個の宝石の記載がある。

第一列目には、

ルビー、トパーズ、エメラルド

第二列目には、

ざくろ石(ガーネット)、サファイア

ジャスパー、

第三列目には、

オパール、めのう、アメシスト

第四列目には、

藍玉、ラピスラズリ、碧玉があり、

それぞれにイスラエルの12部族の名が

彫られているのだが、ルビーが一番先頭に

並んでいる意味は、

「知恵は、宝石(ルビー)よりも尊く、貴方の
望む何物も、これに比べるに足りない」
(箴言3章15)「だれが賢い妻を見つける
ことができるか、彼女はルビーよりも尊い」
(箴言31章10)

…と宝石の頂点であったことが分かる。

ダビデの子でありイスラエルの王であった

ソロモンの教訓である「箴言(しんげん)」

として登場している。

その当時から最高の宝石として認識されて

いるのが宝石ルビーであり、書に記述がある。

とにかく歴史の長い宝石ルビー。

画像は、ミャンマー政府鉱山省MGEの建物

の中に飾ってある絵画で、ルビー探しにミャンマー

(ビルマ)に来た欧州人とそれを見せるミャンマー

の高官の絵画。

欧州では、聖書などにルビーが最高の宝石として登場

するにもかかわらず、美しいルビーは産出しないので

昔からルビーを探しにビルマに訪れていた。

ミャンマーの人々は、誇り高い…といわれるが、

それは、この絵画でも分かる通り、ミャンマーは

西洋人が「宝物を譲って下さい!」と訪れていた国、

しかし日本と同じようにアピールが下手くそ。

歴史的にも長く東南アジア最大の帝国であり、高い文明

を持った、地域の領主だったのに、世界は知らない。

インターネットで世界中に情報拡散される時代…

これからのミャンマーが楽しみ。
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