「サステナブル」というキーワード...
最近は、持続…、サステインから
生まれたサステナブルという言葉を
よく聞くようになった。
元々は、ロハス 。
'' Lifestyle of Health and Sustainability''
ライフスタイル(生き方)のこと。
さて、それでは、モリスルビーのスタイル
は、どうなのか？
継続可能な社会を実現しようとすると
次の世代もその次も…少なくとも
1000年単位で色々と考えないと
地球規模での環境破壊の議論
など意味がないと思う。
何しろ、環境破壊は古代ローマの時に
始まったと言われているのだから。
...ところで、周囲を見渡して、
1000年後も同じ姿を保ち、同じ姿で
人を魅了するモノはあるだろうか？
人工的に作ったモノは、何十年単位で
廉価版ができて数が増えるから、需給の
バランスで考えると値段が下がる。
値段が下がると、私たち一般人は、価値が
下がったと思い、興味がなくなって廃棄する…
その繰り返しが今現在の経済活動。
買って、使って、棄てるから「消費」という
のだろうけど…
一方、人類最古の文化の一つである
宝石の視点でみると、
買って、使って、受け継ぐか、売るか…。
何も減らしていないし、お金は動くが、
何も消費していない。
これは普通の消費活動ではない。
棄てられる(捨てられる)ことはあり得ないから。
定義として経年変化のない人を魅了する
希少性が宝石なので、当たり前。
宝石を大切にするなどの古来の宝石文化が、
自然環境と交信できたシャーマンや一国を
まとめるだけの優れた感性の持ち主によって
創られて、国王などの特別な人々によって
受け継がれてきたのは、短い人間の一生を
超越した地球規模で考えられていたから
かも知れない。
サステナブルという言葉は、新しいかも
知れないが、太古よりその感覚はあったの
だろう。その気持ちが、美しい地球に
感謝して次の世代に美しいまま受け継ごうと