家宝には、天然無処理で美しいミャンマー産であることが大切

ルビーの価値を見分けるためには、品質を

見分ける必要があるが、その中でも最も大きな

要素の一つが処理の有無。

ルビーは、処理をして美しさを改良するのが

一般的だが、無処理のものと何が違うのか？ 

というと…希少性が全く違う。

下のミャンマー政府入札会に出品されたルビー

の原石の画像をご覧いただくとよく分かるだろう。

まずは、とても希少な天然無処理で美しい原石。

これから、研磨してみないと、本当に高い品質なのか

どうかは、分からないが、原石のままで充分美しい。



続いて、処理をして美しさを改良する為の材料

としての原石。




このままでは、宝石として売れないのでタイランド

の業者などが、輸入し、加熱処理をして宝石

として販売できるように処理をし、品質改良する。

同じルビーでも、一個当たりの値段は、比べるま

でもない。

モリスでは天然無処理で美しいものが、宝石として

当たり前で、その中でもレベルの高いものを日々、

探している。

宝石の定義は、美しく、希少で、経年変化のない

ものであり、その定義を照らし合わせると、

処理の有無を見分ける必要性がお分かりいただける

はず。

ルビーの価値は、原石の時に決まっている。

「宝石はキレイであればいいのよ」とおっしゃる方

もいらっしゃいますが… 現実をご存知ないだけ。

注文すれば届く商業的なモノと宝探ししなければ

見つからないお宝とは、全く違うモノとして

認識するのが自然。