ルビー本来の価値が見直されてゆく写真は、ミャンマーのヤンゴン市内のロータリーの真ん中にあるルビーのオブジェ。昔から国の宝物として大切にされてきた。宝石の中でも最も高い価値があるルビー。しかし、高い宝石だったが為に、いまから120年前には人工合成石技術が発明され、世界中でルビーとして販売され、またその後も人為的な処理をして美しさを改良したものが大量に天然ルビーとして販売された。20世紀に、ルビーが、安い石に成り下がった理由。21世紀になり、それらを見分ける技術も発達し、インターネットによって、情報拡散が容易になった。元々の価値が再認識されていくだろう。