「資産性のあるルビーってどうやって分かるの?」
最近よく質問いただくこと。
簡単にお教えしたいところだが、それは無理。
そもそも、宝石の定義は…
美しく、希少性が高く、経年変化がないもの。
そんな簡単に誰でも手に入るモノであったら、
資産性は高いはずがない。
その上で、敢えて、一言で表現するなら…
天然無処理で美しいミャンマー産ルビー。
①天然 ②無処理 ③美しい ④ミャンマー産
⑤ルビー
最低、この5つを抑えておけばひと先ずOK。
これで見分けられるのは「品質」。
品質は、宝石の種類、原産地、処理の有無、
美しさ、色の濃淡、欠点、サイズで見分ける。
写真は、宝石品質判定で使うクオリティスケール
にモリスルビーを並べたもの。
S, Aで色の濃淡は 4.5~6の間で 1ct以上の大きさが
あれば良い。
第三者の発行する鑑別書は、第三者であるという
公平性はあるが、品質は書いていないので、
ご自分で見分ける必要があります。
ピジョンブラッド…とコメントがあっても品質を
表示している訳ではないので注意が必要。
一番良いのは、売る人に品質を保証して貰うこと。