機内からの朝焼け。

うっすらと明るくなり始めて、一番最初に「赤」

それから、オレンジ色…黄色と続く。

太古、まだ電気がなかった頃、

夜、目の見えない人類が、真っ暗闇の中から

最初に目にする安心の光線が赤「ルビー色」だった。

ルビーの語源は、旧ラテン語のルビウス、

赤という意味。