
ロットNo.157、US$125,000.-が、公式に発表
された落札価格。
2ctのルビーとしては最高級の評価。
サザビーズは、180年以上前から続くオークション
で、よくニュースなどで、ダヴィンチやピカソの
絵画が落札された模様などで知られており、
希少性、文化的価値が高いものが売買される。
さて、それでは、ルビーという名前であれば
出品でき、るのか? といえば、そうではない。
ミャンマー産の天然無処理で美しいもので
なければ出品も難しい。
宝石は、宝の石と書き、お宝として次の世代に
大切に受け継がれていく。
その評価がされないとサザビーズには、出品も
できない。
宝石を探すときには、値段が高い安いとか、
流行っているとかのイメージも大切だが、
100年経っても宝石は変わらないので、いつか
自分が、もしくは受け継いだ人が手放す時の
ことも考えて、買う人の責任として、宝石商に
相談する方がよい。