宝石と名前のつくものには、資産性はあるのか?
宝石ルビーには、その価値があるのか?
天然無処理のルビーであればいいのか?
ミャンマー産の天然無処理のルビーは…
答え…無いものと、有るものが混在している。
決算書に書いてある商品などの流動資産なのか?
不動産や建物などの固定資産なのか?
もしくは、ただの耐久消費財なのか...
と聞かれているのと同じこと。
宝石ルビーが量産できるモノと考えるか、
たった一つのお宝と考えるかでも、ルビーと名のついたものを
持っても答えが変わってくる。
実際に鉱山で採掘を続けて分かったこと...
宝石の定義は、美しく、希少性が高く、経年変化の無いもの。
ミャンマーのルビー鉱山でも、ルビーの原石はたくさん採れる。
天然無処理のモノであっても、ある程度、産出されるが、
ミャンマー産の天然無処理で美しいルビーの原石はホンの少し。
それが定義をどおりの宝石ということ。
探し当てた鉱山主が、隠してしまうもの。
売ってくれ...といったら訳の分からない値段を言うもの...
それが、本当の意味で宝石ではないか。
モリスは、皆そう思って仕事をしている。
