夜空に輝く赤い惑星といえば、火星=マース=マルス。

古代ローマ神話では、ユリウス(ジュピター)の息子。

マールス(マルス)は、勇敢な戦士、青年の理想像として

慕われ、主神なみに篤く崇拝された重要な神である。

マルスの象徴がルビー。

その神話が影響したかどうか…は、分からないが、

ナポレオンもセントヘレナ島へ島流しにされたあとも、

大切に持ち続けたのが、赤い石。
(後からカーネリアンだと分ったが…)

その昔は、同じく赤く、さそり座のアンタレス

がマルスのシンボルとされた。

ウィキペディアより引用→
アンタレスは火星と大きく接近して見える場合があり、
共に明るく赤い星であることから、ギリシャ語で
「火星(アレース)に対抗(アンチ)するもの」を意味
する名が付けられたものである。
→ここまで。

また、マルスついでに、面白い話…

性別記号で男性は「♂」と表記されるが、本来はマルスを

意味する記号。